内川聖一選手は2011年横浜ベイスターズより福岡ソフトバンクホークスに移籍し、高い技術実績もさることながら、その人間性もあり、小久保裕記選手の引退の後を受け、ホークスのキャプテンに就任しました。
また内川聖一選手は日本代表チームの主力、実質的キャプテンとしてチームをけん引しています。
しかし内川聖一選手は怪我が多く、ちょくちょく試合を欠場することも多く、2016年のクライマックスシリーズにおいては、ファールボールを追ってフェンスに激突し、肋骨を骨折し、日本シリーズは欠場しました。
シーズン中も違和感等という不明瞭なことで欠場しています。
いづれも一生懸命のプレーではありますが、危険回避のテクニック、そのプレーの先がどうなるかの瞬時の判断力、怪我をしない身体づくりがまだまだ三流です。
インタビュー等では、内川聖一選手はフォアザチームらしいことを語ってはいますが、キャプテンが簡単に前線を離れるべきではありません。
数年前阪神の金本選手が、手を骨折しているにも関わらず、試合に出場し片手でヒットを打ちチームを鼓舞し続けました。
チームの精神的も含めた支柱が簡単に試合を欠場する姿を若い選手も見ており、そういったこれからチームを担うであろう選手の手本にもなりません。
イチロー選手のような一流中の一流選手は怪我をしません。
運がいい訳ではなく怪我をしない身体づくり、怪我をしないプレーを会得しているからこそです。
また自分がチームを離れることがどれだけチームにマイナスになるかも十分に理解しています。
内川聖一選手もバッティング技術並みに怪我をしないプレーも一流を目指し口ばかりではないキャプテン資質を身に付け全てにおいて超一流選手を目指して欲しいものです。