クリス・ポール、NBAロサンゼルス・クリッパーズの生命線

クリス・ポールはNBAのウエスタン・カンファレンスのロサンゼルス・クリッパーズに所属するポイントガードである。
近年ステフィン・カリーやラッセル・ウエストブルックなど得点力のあるポイントガードが人気であるが、クリス・ポールは得点力はさることながらボールハンドリング技術やアシスト能力に長けた典型的なポイントガードである。

クリス・ポールは、過去4度アシスト王に輝いており、現役選手の中でアシスト能力でクリス・ポールを上回る選手はいない。
また、クリス・ポールの凄さは、ターンオーバーの少なさにある。ポイントガードと言えばボールを運び、ゲームを組み立てる役割があるためボールを所持する時間は当然長くなる。

そのためターンオーバーは必然的に増えるはずである。
しかし、クリス・ポールはその中でもターンオーバーが少ない。

2017年3月8日現在のアシストランキングではラッセル・ウエストブルック、ジョン・ウォール、ジェームズ・ハーデンに続く4位となっているが、その3選手とアシストで5位のレブロン・ジェームズは同時にターンオーバーのワースト4位に入ってしまっている。

しかし、クリス・ポールはターンオーバー数では32位と、これだけボールを所持し、アシストをしている選手としては驚異の少なさである。

昨年にはNBA史上初、20ポイント20アシスト0ターンオーバーという驚愕の記録を残した。
ロサンゼルス・クリッパーズはブレイク・グリフィンやディアンドレ・ジョーダンといったリーグ屈指のインサイドプレイヤーを擁しながらプレイオフでは結果を残せず敗退してしまっている。

今年こそクリッパーズがプレイオフを制するためには、クリス・ポールの活躍なくしてあり得ない。

サガン鳥栖に加入したビクトル・イバルボ選手

Jリーグは、既に開幕してから1か月ほどが経過しました。
今年は、例年以上に各チームが積極的に補強を行い、Jリーグのチーム間で主力選手が移籍し合ったり、代表歴のある外国人選手も何名か加入したりと、移籍市場はとても活発でした。

そんな中、突然サガン鳥栖に新たな助っ人が加入することが発表されました。
サガン鳥栖に入団することになったのは、コロンビア代表として2014年ブラジルワールドカップに出場した、ビクトル・イバルボ選手です。
ビクトル・イバルボ選手は、世界的に有名とまではいかないので、サッカーにそこまで詳しくない人にはなじみのない選手かもしれませんが、そこそこ詳しい人なら、知っている人も多いはずです。

私も、もちろんビクトル・イバルボ選手の事は知っていたので、ちょっと前までコロンビア代表として試合に出ていたフォワードが来るなんてスゴイ!とびっくりしてしまいました。
契約は今年度いっぱいのようですが、ビクトル・イバルボ選手はさっそく、加入して数日しかたっていないのにもかかわらずスタメンで試合に出場して、観戦に訪れたファンを興奮させたようです。

私は、ビクトル・イバルボ選手がたくさんゴールを奪うのではないかと、とても期待しています。
彼は、フィジカルが強くシュート力もあるので、上手くチームにフィットすれば、得点王争いも可能だと思うのです。

そうなれば、サガン鳥栖も上位が狙えるので、今から本当に楽しみです。
ビクトル・イバルボ選手の活躍に期待しています!

斎藤学選手、横浜マリノスの10番

名門横浜マリノスは今年の開幕を迎えるにあたって大きな問題を抱えていました。
ことの発端は去年から続くフロント主導で連れてこられたフランス人のモンバエルツ監督の選手との対立といわれています。
原因は起用法なのか戦術的なことなのかそれ以外のことなのかわかりませんが、去年のリーグ戦の途中からチームとフロントが半ば空中分解のようになっており、シーズンの成績も年間10位と低迷しました。

そしてシーズン終了後問題が爆発します。
マリノスのフロントはベテランの中澤、栗原らに大幅減俸が提示し、モンバエルツ監督の続投も決定。
選手の多くはフロントと監督に不満を持ち、サポーターもこのフロントの行為に反発します。

そして決定打はマリノスの顔で生え抜きの中村俊輔のジュビロへの移籍という事態を招いてしまいました。
時期エース候補の斎藤学選手は海外志望のためオファーを待っていたため戦力としてみられていなかったため2017年のマリノスは一体どうなってしまうのだろうという懸念が大きく広がっていました。

ところがです、この斎藤学選手に海外のクラブからオファーは残念ながら届きませんでした。
そこで開幕直前になって斎藤学選手はマリノスと再契約することになりました。

しかも中村俊輔がつけていたマリノスの10番を背負ってです。
これは斎藤学選手がマリノスのために自らが中心となって引っ張っていくという意気込みを皆に感じさせました。

今シーズンのJリーグが開幕し斎藤学選手のドリブルがキレキレです。
また新外国人のウーゴ・ヴィエイラとバブンスキの活躍もあってマリノスも好調です。
ワールドカップ出場を目指す日本代表に斎藤学選手が選ばれないのがまるでわからないくらいサイドのドリブルの動きが日本人の中でも頭一つ抜けています。

個人的に試合に出てなくタイプの近い宇佐美より、絶対に斎藤学選手のほうが現時点では優れていると思います。
斎藤学選手のサイドでの個人突破力は試合の終盤で出てこられたら絶対にDFは嫌なはずです。

なんでハリルホジッチは選ばないかなと思います。
それでも今後Jリーグで代表に呼ばざるを得ないほどとんでもなく活躍して、選ばれなかったら国民からブーイングを受けるほどの選手になってほしいと願っています。

薮田和樹投手、プロ入り3年目の覚醒

2016年、25年ぶりのセリーグ制覇を果たした広島東洋カープ。
広島を熱狂の渦に巻き込んだその快進撃は日本シリーズで日本ハムファイターズに破れ、そして英雄的存在であった黒田博樹投手の引退という衝撃的なニュースとともに幕を閉じました。

セリーグ連覇、そして日本一という大きな目標を持ったカープでしたが、戦前の予想は黒田の穴もあり、評価は決して高くありませんでしたが、蓋を開けてみれば4月セリーグ首位を確保し、今年もセリーグ制覇へ向けて順調にスタートしました。
その快進撃を支えている一人が今回ご紹介する薮田和樹投手です。

薮田和樹投手は2014年のドラフト2位でカープに指名された投手ですが、この指名は当時のカープファンの中で非常に大きな衝撃をもって受け止められました。
その内容は決して好意的なものではなく、「なぜそんな上位で薮田和樹投手を?!」という意見が圧倒的多数を占めました。

それもそのはず、薮田和樹投手は大学時代の実績はわずか3試合の登板しかない、ほぼ無名の存在だったのです。
「上位指名ならもっと花形の選手が採れたはず」
薮田和樹投手のプロ入りは人知れずファンの不満から始まったといって過言ではありません。

薮田和樹投手はカープの先輩である九里亜蓮投手の高校・大学時代の後輩にあたります。
九里投手を見に来たスカウトがたまたま薮田和樹投手を見つけ、故障で真価を発揮できていなかった彼の力を見抜き、実績なしにも関わらずその将来性を見込んで上位指名に踏み切ったのです。

プロ入り1年目はまだ故障の影響からデビューは遅れ、6試合の登板に終わった薮田和樹投手。
2年目は出番が少し増えたもののまだ粗さが目立つ内容でしたが、3年目の今季。ついに身体が出来、その才能が輝きを発し始めます。

オープン戦から結果を残し始めた薮田和樹投手は今季ここまで26試合消化時点で早くも半分以上の14試合に登板して防御率2.40の好成績。
チームに欠かせぬ存在となっています。

150km台の速球にタイミングの取りづらいフォームで終盤を抑える彼の存在は今年が終わった時どういった大きさになっているのでしょうか。
薮田和樹投手のこれからに注目です。

横浜DeNAベイスターズ、柴田竜拓選手

プロ野球開幕までもう1カ月ない状況で、選手の調整もドンドン進んでいます。
その中で横浜DeNAベイスターズは、今年入団した外国人選手やドラフトで指名された新入団選手の活躍がニュースになっています。
若い力が出てきて、既存の選手との競争が激しくなれば、チーム力も高まり、1998年以来の日本一も実現できるのではないかと夢を見てしまいます。

私がその中で注目しているのは柴田竜拓選手です。
柴田竜拓選手は2015年に、國學院大學からドラフト3位で入団しました。
167㎝と小柄ながら、堅い守備が評価されています。

去年は開幕スタメンを勝ち取るも、結局19試合の出場にとどまりました。
打率も.205でした。
柴田竜拓選手の自慢の守備ももう一つ、といったところだったでしょうか。

今年もキャンプ序盤は二軍スタートでしたが、今は一軍に合流し、オープン戦での出場機会を得ています。
今年のベイスターズのセカンドは、田中選手の加入もあり、レギュラー候補は田中、石川、宮崎、エリアン、飛雄馬、山下選手などが挙げられるなど最激戦区になっています。
今までのオープン戦を見ると、田中選手と宮崎選手が一歩リード、といったところでしょうか。

またショートも倉本選手、という大きな壁があります。
ただ、これらのメンバーは年齢的に30歳近い、またはそれ以上の選手が多く、柴田竜拓選手は若手の一番星になりえる存在と思います。
競争は激しいですが、柴田竜拓選手には小柄の選手でもやれる、というのを是非見せて欲しいものです。

木村沙織選手の引退

女子バレーボールの木村沙織選手が引退しました。
木村沙織選手は、初めて全日本入りした高校生のころから見ていて、そのころから注目されていた選手です。
それからずっと日本の女子バレーボールをエースとして引っ張ってきました。

10年、もしくはそれ以上の年月を、です。
私は小学生のころバレーボール部に入っていたので、この種目については他の競技よりは知っています。
自分自身はレギュラーではなく、試合にでることはめったになかったので、木村沙織選手の立場を理解するにはほど遠いです。

とはいっても腰や膝への負担がかかる種目なのはわかります。
肩もです。
木村沙織選手も、体を痛めたこともあったと思います。
(あまりきちんと追ってなかったので、知らないことも多いです。すみません)

バレーボールはチームプレイなので、エースだけがよくてもいけないし、チームメイトとの連携がちゃんとしてないと戦えません。
そういうことで力を発揮できないときもあります。

チームの団結力を高めないといけないキャプテンに木村沙織選手がなったときには「あの子も大きくなった」と、親せきのおばちゃんのようなことをつぶやいてしまいました。
そしてその勤めをきちんとはたしました。

去年結婚して、今年引退です。
日本を引っ張るというプレッシャーから解放された、楽しい第2の人生を祈っています。

横浜DeNAベイスターズ、筒香嘉智選手

プロ野球横浜DeNAベイスターズの4番打者、筒香嘉智選手は、2017年第4回WBC(ワールドベースボールクラシック)でも日本代表の4番を務めました。
2016年のシーズンでは打点、本塁打のタイトルも獲得し二冠王に輝いたことからも誰もが認める4番打者として成長したと思っていました。

しかし、2017年シーズンが開幕し、2ヶ月が経過しましたが、筒香嘉智選手からの快音が聞こえません。
筒香嘉智選手の魅力は、もちろん本塁打です。
打球が上がらないことと、上がったとしてもタイミングを崩され内野フライか外野フライになっていることが多くあります。

シーズン当初は、WBCに出場したことから外国人の動く球に目が慣れてしまったために日本球界の投手人の素直な球に慣れるまで仕方ないことなどと言われてもいました。
ですが、不調の期間があきらかに長すぎです。
WBCにでたでないは関係ないように思いはじめているファンの方も多くなりはじめていると思います。

2015年、2016年筒香嘉智選手は素晴らしい成績を残しました。
特に、2016年は二冠王に輝いたことからも2017年はその上の三冠王なども期待されているだけに現段階では寂しい成績になっています。
これだけの大打者になりはじめているわけですから、他球団からのマークもより厳しくなるのは当然です。

しかし、それをクリアしていかなければさらなる成長はありません。
2017年これからは一皮むけた筒香嘉智選手の姿を見たいところです。