女子「器械体操」のレジックスポーツ・中京大学の寺本明日香選手。
寺本明日香選手は、ロンドンオリンピック、リオオリンピック代表、世界選手権にも2011年から連続出場しています。
日本女子体操界のエースです。
跳馬を得意としていてD難度の高いチュソビチナという技をしますが、回転の速さも綺麗さもズバ抜けています。
寺本明日香選手は身長が142cmと小柄ですが、ダイナミックのキレのある演技と表現力。
難度の高い技を次々と決めてくれます。
何よりこれらを安定して演技が出来るところが寺本明日香選手の持ち味です。
16歳で2011年の日本で行われた世界選手権では、直前で怪我をした選手の代わりに急遽出ることになっても、怯まず堂々とした演技を見せてくれました。
あの度胸の良さはどこから来るのだろう!と驚くほど貫禄もあり、ミスもなく素晴らしい跳躍を見せてくれました。
そこからは寺本明日香選手はずっと大活躍で、日本の女子体操を引っ張っていってくれる正に、エースと言える存在です。
リオオリンピックでは堂々の個人総合8位入賞!の快挙を成し遂げました。
段違い平行棒でも演技中に手の皮がベロっと剥けて、相当な痛みなハズなのにそんなことを微々たりとも感じさせない、いつも通りの大技をきめてくれました。
寺本明日香選手は、東京オリンピックに向けてさらなる飛躍が期待されています。