内村航平選手の背中を追い越しそうだった白井選手。

体操、日本男子で絶対王者というと内村航平選手です。
その背中を追い続け、あと一歩で追い越しそうだったのが、まだ大学3年生の白井健三選手でした。
全日本選手権、NHK杯ともにわずかな点数差で2位という成績でした。

白井健三選手の持ち味は何といってもあのひねり技。
同じゆか種目でも、彼だけスピードが違って違う競技を見ているようでした。

跳馬も他の選手とは違う技を繰り出し、自身の名前がついた難しい技を軽くやってのけました。
以前は苦手だった種目も点数を伸ばし、オールラウンダーに成長しつつあります。

白井健三選手のいいところは常に声を出して、周りの応援を怠らないこと。
他の選手が集中している中で、同じ大学の選手を応援したり次の演技者の先輩に声を掛けていました。

あの明るく前向きな性格で場が和んでいたように思います。
白井健三選手はきっと団体種目にも欠かせない存在でしょう。

先日行われたNHK杯の中継を見ていましたが、白井健三選手の周りには常に人がいて、笑顔が絶えない様子でした。
あのような性格の選手が1人いれば、チームのメンバーも力をもらえるように思います。
東京オリンピックでは、もしかしたら彼が中心メンバーとなってチームを引っ張っているような気がします。