内村航平選手のはかりしれない精神力を支える努力。

内村航平選手、NHK杯の9連覇、さすがです。しかも、最終種目での逆転勝利。
28歳という年齢を考えると、10代後半で最初に栄冠を獲得してから今までずっとトップの座を誰にも譲っていないことを考えると、まさに絶対王者と呼びに相応しい選手です。

ただ、前回、全日本個人総合で優勝した時の会見で思わずでてしまった内村航平選手の言葉、“地獄ですね”は、まさに現在の彼の心情を物語っている正直な気持ちだと思います。
日本にとどまらず、世界の体操界に君臨する絶対王者。
年齢だけでみると、28歳とまだまだ若いのですが、あの貫禄は年齢以上のものを感じさせます。

飄々とした雰囲気で、語り口調ものんびりとした感じの内村航平選手ですが、かなりの練習の虫らしいので、小さい頃からかなりの努力を重ねてきたのでしょう。
深夜のニュース番組のスポーツコーナーで、白井選手といっしょに出演していましたが、その際に、アマチュアレスリングの伊調選手との話の内容も印象的でした。

内村選手自身もオリンピック個人種目を2連覇していますが、伊調選手の4連覇について、もの凄い偉業であると、彼女を讃えていました。
はかりしれないプレッシャーは、きっと経験者である二人にしかわからないものだと感じました。

乗り越える力の源となるのは、それぞれ競技に対する『好き』というシンプルな感情であることも、常人とは違う精神力の持ち主であることを物語っています。
内村航平選手は、努力する才能に恵まれたアスリートの代表格です。